エルメスと言えば、多くの人々、特に女性から大きな支持を得ている印象があります。 

エルメスの歴史やブランドコンセプトについて詳しく紹介していきますのでご覧ください。
 

エルメスの歴史

創業者のティエリ・エルメスが1837年高級馬具の製造工房「ティエリ・エルメス」をフランス・パリで開業したのが始まりです。 

1837年〜1899年では、馬も傷付けない優しいつくりが施された品質の高い馬具製造で名を広めていきました。 

1990年〜1950年でには、馬車から自動車へと市民の移動手段が変わり始め、エルメスの主事業だった馬具を使う人達が減っていきす。 

そのため、自動車や汽車を使って遠くに移動する人たち、旅する人たちは増えていくことを予測し、その人たちの新しいライフスタイルを彩るものづくりをしたいと考え、馬具から皮革製品に軸を移していきました。

1951年〜1999年では、エルメスの象徴商品であるシルク・スクリーンスカーフが誕生した時代です。 

2000年〜現在では、世界への進出や立体的なブランドづくりをしています。
 

エルメスのコンセプト

エルメスのコンセプトは「職人技の伝承」「移動・旅行のよろこび」です。 

また、エルメスのロゴにはその名残で馬具工房に由来するデュックとタイガーが描かれています。 

デュックとは四輪馬車で、タイガーは従者のことです。

主人が描かれてなく、「主役はあくまでもユーザーです」という考えがあるため、このロゴになっています。
 

日本でのエルメス人気

日本でのエルメスの人気はすごく、2021年の売上高は9億7700万ユーロ（1271億9690万円）でした。 

これは、世界の中でも売り上げが上位となっています。
 

エルメスはなぜ人気？

ルイヴィトン、シャネル、グッチなどいろいろなブランドがある中、なぜエルメスは人気なのでしょうか。

ここでは、エルメスが人気の理由を紹介していきます。
 

高級ブランドとしてのイメージ

有名な高級ブランドは沢山ありますよね。 

これらは長い歴史を持ち、伝統を継承しながら時代の変化に合わせて成長を遂げてきたブランドです。 

そしてそれはエルメスにも当てはまります。 

それでもブランドのステータスでいうと間違いなくエルメスはトップであり、人気も負けていません。 

社会のイメージとしても「エルメスはワンランク上のブランドである」とされていて、エルメスのイメージは、高級ブランドのカテゴリの中でも頂点と言っていいでしょう。
 

皮革製品の徹底した品質管理と職人の技術

高級馬具工房から始まったエルメスを支えているのは、伝統的な革を素材とした職人たちの丁寧な仕事にこだわってきたからです。 

完成度の高いエルメスの皮革製品は、完成するまでに何度も厳しい製品チェックを受け時間をかけたこだわった手仕事によるモノづくりが生み出すことで完成されています。
 
一針一針職人の手によって縫い上げられ、磨きをかけて作られていきました。
 

何年経っても廃れないデザイン性と機能性

エルメスは決して華美ではありませんが、上品さや洗練された雰囲気があるため、どのようなシーンでも使いやすいバッグです。 

また、エルメスはブランド内でデザインや質量に一貫性を持たせています。 

ですから、エルメスのアイテム同士を合わせると統一感のあるコーディネートが完成するでしょう。
 

ミドル層からの需要が高い

エルメスを使っている人の年齢層ですが、きっと少し高めの年齢層をイメージすると思います。 

ハイブランドの中でも特に価格が高く、デザインも上品なものばかりなのでそのようなイメージが強いようです。 

エルメスの製品の中には、一般的に購入できる価格帯のものも数多くあり、製品によっては若い年齢層から使えそうなアイテムもあります。
 

エルメスが正規店で買えないワケ

エルメスを代表する「バーキン」や「ケリー」は正規店でなかなか買えません。

なぜ「バーキン」や「ケリー」などの人気なアイテムはなかなか手にはいらないのでしょうか。
 

大量生産ができない

エルメスのバッグは熟練の職人の手によって、丁寧に作り上げられています。 

機械を使った大量生産ではないため、そもそも製造できる数に限りがあるのです。

そのため、店頭に並ぶ品自体が少なく、タイミングによってはなかなか出会えません。
 

資産価値があるため需要が高い

超高級ブランドであることから資産価値が高いブランドとしても知られています。
 
特に1984年に発売が開始されたバーキンについては、アンティークやヴィンテージとしても絶大な人気があるため、資産価値は発売以来右肩上りです。 

希少性が高いアイテムは今後も資産価値は高まっていくのが予想されます。
 

転売目的で買う人が多い

先ほど紹介した通り、エルメスは資産価値があるため転売目的で買う人が多くなっています。 

需要が供給に全く追いついていない現在の状況で、転売目的で購入する人が出ると、本当に欲しい人に商品が届きません。 

「本当に大切に使ってくれる人に販売したい」という想いから、バーキンやケリーに購入制限を設けています。
 

ネットでバーキンやケリーは買えないの？

公式のオンラインショップでバーキンやケリーは買えないのでしょうか。 

エルメスのオンラインショップで購入できるエルメスの商品について説明します。
 

公式ショップは掲載されている商品のみ購入可能

エルメスの公式サイトでは在庫がある商品のみ掲載しています。 

掲載されている商品は購入可能です。

なお、バーキンやケリーはオンラインショップでの購入はできず、店舗のみで販売されています。
 

エルメスには購入制限がある

エルメスはもともとバーキン・ケリーに関して年間２個（上半期（１〜６月まで）に１つ、下半期（７〜１２月）に１つ）という購入制限をかけていました。

エルメスのオンラインショップでは2022年6月から購入制限が改訂され、バッグに関してはピコタン、ボリード、ガーデン、パーティ、リンディ、エヴリン、アマゾーヌ（16）、イン・ザ・ループについても年間2個までしか購入できなくなっています。
 

お金があっても入手困難なバーキンを買う方法

ネットでバーキンを買えないのであればどうすれば購入できるのでしょうか。
 
公式サイトでエルメスを買う以外の購入方法について説明していきますので、「エルメスがなかなか手に入らない」という方はぜひ参考にしてください。
 

エルパトをする

エルメスの直営店を的に敵に回ることをエルパト（エルメスパトロール）と呼びます。
 
エルメスの商品は入荷数が限られているため、欲しいアイテムを手に入れられるかは、運次第となっているため、多くのエルメスファンの人たちが店舗に何度も足を運んで日々エルパトに励んでいます。 

エルパトについての記事もありますので、ぜひ確認してみてください。 

並行輸入品を購入する

バーキンは欲しいけど、何度も正規店に通う手間や面倒くさいことはしたくないといった方もいらっしゃると思います。 

そのような方には並行輸入品での購入がおすすめです。 

ただし、並行輸入品は直営店よりも購入価格が高いことが多いので注意しましょう。 
 

中古品取扱店で購入する

中古品取扱店で販売されているエルメスの商品は、状態が良くなかったり、や人気カラー・サイズ・素材が限られたりしますが、手っ取り早く欲しい商品を購入することができます。 

海外で購入する

エルメスは商品の大部分をフランス（ヨーロッパ）で生産しています。 

そのため、日本よりも新作商品も早く手に入れやすいです。 

また、ヨーロッパでは日本人への税金や関税がかかりませんので日本で購入するよりもとフランスで購入した方が１０％〜３０％ほど安く買うことができます。 

正規店以外での購入は慎重に！

正規店以外で購入をすると偽物を掴まされてしまったり、バーキンの知識があまりない店舗で購入し不備があったりするなど、リスクが大きくなります。 

バーキンの偽物は細かいところまで巧妙に作り上げられているものが多く、非常に細かい部分まで見なければ偽物と本物の区別がつかないものもあるようです。 

そのため、中古のバーキンを安心して購入するためにはしっかりと信頼できる店舗で購入することが基本となります。 

ブランドバンクであれば信頼のできる鑑定士の方がいるため、本物と偽物を見分けることができ、安心して購入することができますよ。 

ブランドバンクが気になった方はコチラからチェックしてみてください。 

エルメスを買うには

今回解説しましたように、エルメスは数あるブランドの中でもトップクラスの高級ブランドに位置し、職人が一つひとつ丁寧に製造しているため需要が供給に追い付かないというのが、人気のバーキンやケリーといったバッグは入手困難となっている理由となります。

エルメスを買うには正規店やオンラインショップでの購入、または中古品取扱店での購入などがありますが、人気商品であるバーキンやケリーはオンラインショップでの購入はできず、正規店での購入か中古品取扱店での購入になるということをおさえておきましょう。 

ですが、正規店での購入は難しく中古品取扱店での購入には注意点があります。 

バーキンの偽物は巧妙に作り上げられているものが多いので本物と偽物を見分けることは難しいです。 

安全に購入したい方は信頼できる店舗で購入することをおすすめします。

ブランドバンクでは本物のエルメスのバッグをお安く販売しておりますよ！

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