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2022/12/24

ルイヴィトンは何年持つ?ブランドの寿命と長持ちさせるコツを紹介

高級ブランドの一つであるルイヴィトン

せっかく手に入れるのなら長く使い続けたいですよね。

今回はルイヴィトンの寿命について解説します。

結論として、ルイヴィトンは品質にとてもこだわったブランドのため、
大切に扱うことで10年以上使い続けても問題なく使えますよ。

ルイヴィトンのバッグや財布の素材や品質管理についてまとめました。

また、ルイヴィトンを長く使うために気をつけていただきたいことをお話ししますので、
ぜひこちらを読んでより大切に扱っていただけたらと思います。
 

ルイヴィトンは品質にこだわったブランド

ヴィトンロゴ

ルイヴィトンというブランドが現在まで一貫してこだわり続けているコンセプトは
」といわれています。

一流ブランドの直接のきっかけであるトランクケースは旅の象徴です。

ルイヴィトンが創業期から一貫してこだわり続けていることは、
移動や旅行に便利な「旅」をモチーフとした商品なのです。
 

世界に認められた品質

卓越した職人技と共にその歴史を歩んできたルイヴィトンは、
アトリエを個々の特性や実現の場であると考え続けてきました。

そして、職人たちはサヴォアフェール(匠の技)を学び、敬い、継承し、
そして革新をもたらしながら、常に伝統的なアトリエの概念に挑んでいます。

従業員1人1人へ可能な限り最高の環境を整え、スキルアップすることを認め、推奨し、
また従業員の個性を尊重することにより品質を高めているのです。
 

ヴィトンは自社製造・直営店販売

 
ルイヴィトンはそもそも生産を委託せず、自社生産、直営販売を行なっているため、
アウトレット商品が存在しません。

アウトレット商品をなくすことによって、自社生産を行わない会社に比べて
はるかに品質の高いものを製造できます。

そして、品質の悪い商品が出回らなくなり、ブランドイメージが下がることを防げます。
 

何年経っても使い続けられるデザイン性

ルイヴィトンのモノグラムは、ブランド名「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」のイニシャルである「L」「V」と、星と花のモチーフを並べたデザインのラインです。

ダークブラウンの地色に、ベージュで模様が施されています。

この特徴的なデザイン「モノグラム」は、ルイヴィトンの
アイコン的存在として人気があります。
 

ルイヴィトンは革じゃない?素材を解説

ヴィトンカバン
例えば、ルイヴィトンでも人気を二分しているモノグラムダミエの素材ですが、
よく革だと思っている方も多いですが、実は革ではありません

この章では、使用されている素材について解説していきます。
 

モノグラム/ダミエ

モノグラやダミエに使われている素材は、丈夫な綿素材にPVCという合成樹脂
コーティング加工された素材で、正式名称を「トアル地」と言います。

つまり、革では無く綿素材を加工したものだったのです。

この素材のメリットは、革の商品とは違い、キズに強いのが特徴で、
長持ちしやすいことが挙げられます。

また、耐久性が良いことで汚れなども付きにくく、
頻繁にお手入れする手間が省けるという点もポイントです。

そしてデメリットは、加水分解が起きてしまうということです。
加水分解とは水分と生地が化学反応で分解作用を起こしてしまい、
ベタベタになったり生地が剥がれてしまったりする現象のことを言います。

また、トアル地のような合成皮革素材は、簡単に言ってみればプラスチックを
薄くしたような素材ですので、同じ場所を何度も繰り返し、
閉じたり開いたりすると亀裂や割れが生じてしまうことがあります。
 

ヴェルニ

ヴェルニとは、フランス語で「エナメル」を意味しています。

つまり、ルイヴィトンのヴェルニは、エナメルレザーでできた製品のシリーズなのです。

ルイヴィトンを象徴するモノグラムが型押しされているので、
正式名称はモノグラム・ヴェルニといいます。

ヴェルニは、牛革の中でも価値が高いとされているカーフスキンの素材
エナメル加工が施しており、非常に上質かつゴージャスな印象を与えるのが特徴です。
 

タイガ

タイガは1993年にルイヴィトンとして初めて登場した本格的なメンズラインで、
ロシア語の「地方の針葉樹林」を意味する言葉が名称の由来となっています。

その名の通り、シベリアの針葉樹のようなシャープでシンプルな美しさが評判となって、
ルイヴィトンの数あるラインナップのなかでも
高級志向のビジネスマンを中心として愛されるようになりました。

ルイ・ヴィトンは当時女性向けのブランドだったこともあり、
男性をターゲットにしたデザインを発表したのはタイガ柄が初めてでした。

メンズ向けデザインなこともあり、カラーリングはグレーやネイビーといった、
クールなイメージの色が多く取り揃えられており、
どれも出来る男の代名詞的なデザインにさらに磨きをかけるような、
シックな色であることが特徴的です。

ルイヴィトンは何年持つ?

ヴィトンバッグ
物持ちが良さもブランド品として大事な要素と言えます。

また、贈り物であれば、長くきれいに保つことで思い出の品になりますよね。

ルイヴィトンの商品は品質がよいため、丁寧にメンテナンスすれば
長期間使い続けることができます。

製品の耐久性、寿命について解説するのでご覧ください。
 

財布の寿命の目安は3年

諸説ありますが、本革の財布は3年ほどが寿命の目安といわれており、
本革は使い続けるうちに、やわらかさや色合い、ツヤなどが変化していきます。

これは革の経年変化(エイジング)と言われるものです。

定期的に保湿ケアや汚れ落としをすることで、
経年変化を楽しみながら使うことができます。
 

革製品は10年間持つ

ルイヴィトンのアイテムは高額で手を出しにくいイメージがありますが、
丈夫であるからこそ、長い目で見るとコストパフォーマンスが高い商品ともいえます。

お手入れの方法としては、革用のデリケートクリームや防水スプレーをして、
汚れや水などから保護しましょう。

こうすることで、長期間愛用することができます。
 

ルイヴィトンは耐久性に優れている

エピやタイガに使用されている皮はカーフスキンと言って
牛革のなかで若い生後6か月程度の仔牛の革となり、
とても希少価値が高い革です。

薄手で繊維構造が細かく、革の表面がとても美しく、
手触りも非常に良い最上級の素材となっています。

顔料でコーティングした素材で革の風合いは感じられないものの
耐久性が非常に高いです。

そして、顔料仕上げの革は色落ちがしにくく、革の中でも水に強い、
経年変化があまり見られない、という特性があります。
 

修理に出せば寿命はさらにのびる

ルイ・ヴィトンのアイテムが壊れたときは、『直営店に修理を依頼する
または『修理専門店に依頼する』という選択肢を取れば、寿命はさらに伸びます。

自分で修理が出来そうになければ、プロにお願いすることを考えても良いでしょう。
 

使い方が悪いと劣化が早い

当然ながら、使い方が悪いと劣化が早くなってしまうので注意しましょう。

例えば、汚れをそのままにしておく、湿気が高い場所に保管しておく、
直射日光に晒すなどがあります。

したがって、ヴィトンバッグを型崩れさせず、きれいな状態を維持するには、
風通しのいい日陰で保管するのがおすすめです。

そして、きれいに保つには湿気対策が重要になってくるので、
湿気が溜まるような閉鎖的な空間で保管するのは避けましょう。
 

ルイヴィトンの修理はどうする?

ヴィトンバッグ2
先程もお伝えしましたが、ルイ・ヴィトンのアイテムが壊れたときは、
直営店に修理を依頼する』または『修理専門店に依頼する』という選択肢があります。

直営店で修理する場合、修理専門店で修理する場合の特徴をお伝えします。
 

直営店でのリペアサービスを利用する

直営店や並行輸入で購入したものであれば「リペアサービス」が利用可能です。

基本的に有料ですが、初期不良であれば無償の場合があります。

公式サイトに修理費用の記載はありませんが、
相場は修理専門店の約1.2〜2倍と高めだということをおさえておきましょう。

また、修理内容によっては断られる場合もあります。
 

修理専門店で修理してもらう

修理専門店に依頼するメリットは、『直営店よりも納期が早め
修理費用が安く済むケースもある』などがありますが、
修理専門店では多くの場合、純正品を使った修理はできません。

「せっかくなら、オリジナルと同じレベルに復元したい!」という場合は、
直営店のリペアサービスを利用しましょう。
 

直営店以外で修理する際の注意点

直営店以外で修理する際の注意点として、修理が失敗する可能性、査定額が低くなる、
買い取ってもらえない可能性などが挙げられます。

そして、もし一度でも直営店以外で修理してしまうと、
それ以降の修理は直営店でしてもらいたくても
できなくなってしまいます
ので注意してください。
 

ルイヴィトンのアイテム寿命を長持ちさせよう

ヴィトン財布
高級品のルイヴィトンのバッグなので、扱いが難しいと感じることもあると思います。

そんなときは今回紹介したことに気をつけて、
保管環境を整えることが大切です。 

ルイヴィトンバッグのような高級ブランド品は
「もったいなくて普段使いしにくい」という理由で買ったものの
クローゼットに入れたままの人も多いのではないでしょうか。

ですが、せっかく購入したルイヴィトンバッグを使わずに
劣化させてしまうのはもっともったいないと思いませんか?

使い込んだ「味」が出てくるのもルイヴィトンバッグの魅力です。

たくさん使ったうえで、きちんとお手入れと保管をしましょう。

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そんな方はブランドバンク銀座店へぜひお越しください。

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